クジラについて学んでみよう

ハワイ海域は、米国海洋大気局(NOAA)によってザトウクジラ国際海洋保護区域に指定されています。ナバテック・クルーズでは、その海域をナバテックの生物学専門家によるクジラの行動や特徴の解説とともにお楽しみいただいています。
ザトウクジラは群れをつくり、北太平洋を回遊しながら暮らしています。そんな中、ザトウクジラのお母さんは11月から翌年の5月までを出産と子育てのために暖かい海で過ごすことがわかっています。
その出産と子育てのために、クジラ達はハワイの海へやって来るのです。ハワイ諸島周辺に分布するザトウクジラは沿岸に集まる傾向にあり、見つけることは比較的簡単です。
名前について
大きな胸ビレが羽のように見えることから、ザトウクジラは学名を Megaptera novaeangliae (ニューイングランドの大翼)と言います。“ハンプバック” という一般的な英語名称は、捕鯨業者が造り出した「背中の曲がった」を意味するザトウクジラの俗称で、海中に深く潜る時に丸めた背中を海面に一度出すことから付けられたものだと言われています。オスとメスどっちが大きい?
ハワイ・クジラ調査財団の研究によると、通常ザトウクジラはオスよりもメスの方が体が大きく、体長は約15メートル、体重は平均して40トン程度と報告されています。生まれたばかりの赤ちゃんクジラでも、体長約3~5メートル、体重約13.5トンと考えられています。
クジラの寿命は?
調査によると平均寿命は40~60年程度と推定されています。クジラは見分けられる?
尾柄(尾びれの付け根)の裏にある白と黒の模様で識別ができます。個々を識別できるほど特徴的で、人間の指紋に近いものだと言われています。この目印は、ザトウクジラの分布調査や行動調査に欠かすことのできない重要な識別要素となっています。

水平線をよく観察!
スパウティング(潮噴き)、ブリーチング(ジャンプ)などの行動は水面を注意深く見ることで発見できます。特に、吹き上げられた潮はザトウクジラを見つける際のわかりやすい良い目印です。ザトウクジラの行動は日によって異なり、様々な姿を見せてくれます。
逃すなシャッターチャンス!
カメラは常に構えた状態でいることをお勧めします。クジラの尾を撮影するには、背ビレを水面に突き出しながら背を丸めた瞬間がチャンスです。この体勢は海に深く潜る寸前に見られる行動で、直後にシャッターチャンスが訪れます。
クジラの写真を撮るコツ!
クジラの写真をきれいに撮影するには、ASA100以上のフィルムを使用し、シャッタースピードを 500分の1 にセットすることをお勧めします。ブリーチング ![]() 水面から大きく跳びだし、水しぶきを上げながら、背中から力強く着水するアクロバット的な動作。 |
スパウティング ![]() クジラが水面で呼吸する、一般に“潮噴き”と呼ばれる動作。およそ6メートルの高さまで潮を噴き上げることができると言われています。 |
フルーキング ![]() 水面下に潜る際の動作。体を曲げて 尾柄を水面上にまっすぐ突きだして勢いよく海の中へ潜ってゆきます。 |
スパイホッピング ![]() 体を垂直に浮上させて頭部を水面から突き出し、周辺の状況をうかがうような愛嬌たっぷりのしぐさ。 |
テイル・スラップ
海面に高く突きだした尾柄(びへい)を威勢良く水面に叩きつける動作を言います。 |
ナバテック I号でのホエールウォッチングクルーズは、クジラとの遭遇率が95%を越えますが、万一、クジラに遭遇しなかった場合には無料で再乗船できます。
ザトウクジラの他にも、ハワイアン・スピナードルフィン(ハシナガイルカ)やハワイアン・グリーン・シー・タートル(アオウミガメ)、トビウオ、そして、さまざまな海鳥たちに出会うチャンスがあります。
甲板でホエールウォッチングするにあたって
・ 日焼け止め対策をしましょう。(日焼止め、帽子など)
・ 濡れても大丈夫な服装、滑りにくい靴で乗船しましょう。
・ 所持品はしっかり身につけておきましょう。
・ 安全な行動を心がけ、事故のないよう注意しましょう。
・ 乗船中は万が一の時の為につかまる場所を常に確保するよう心がけましょう。
ホエールウォッチングクルーズの詳細こちら
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海面に高く突きだした尾柄(びへい)を威勢良く水面に叩きつける動作を言います。


